野球用品ベースボールタウン
立花龍司のメジャー流少年野球コーチング(小学生編)
ケガを防ぐ正しいフォームと神経トレ、一流選手になる素養を磨く
rakuten.co.jp


少年野球(軟式)の指導

少年野球の監督、コーチ、お父さん達がどんなに子供達に野球の技術を指導しても、それを体現できるだけの体がしっかりとしていなければ、いくら頭の中で技術を覚えてもナイスプレーをするには無理です。土台がしかっりとしていない上にりっぱな家を建てても、その重みに耐えきれず家が崩壊してします。これと同じように、いくら野球の練習で技術を磨いても、腰を痛めたり、肘や膝を痛めたり、肩を痛めたりします。つまり少年野球において、技術という家作りの前の土台作りこそお母さんのやるべき仕事です。それは体を頑丈にする食事を子供に摂らせることです。

子供の成長期は体の様々な組織が発育、発達する時期でありますから体作りの基本となる栄養をしっかり摂らせるようにしましょう。その第一がタンパク質です。肉、魚、豆腐、乳製品など一つ一つに偏らないバランスの食事を心掛けましょう。第二に骨形成に必要な「カルシウム」「リン」「ビタミンD」などを摂らせます。カルシウムを摂るに適している食品は小魚類です。イワシなど良質なカルシウムを摂ることができます。また豆腐、ワカメ、納豆、昆布なども良いです。カルシウムというと牛乳をイメージする方が多いと思いますが、牛乳では良質なカルシウムが摂れませんので覚えておきましょう。そして主食は玄米がベスト。ミネラルの宝庫です。そして、紫外線を浴びることで「ビタミンD」は体内で生成されます。家の中でゲームも良いですが、晴れた日や野球少年らしく外で元気良く遊ぶようにしましょう。

お母さんへお奨めの書籍
『健康と美容の食生活』森下敬一著(文理書院)

キャッチボールのフットワークについてです。キャッチボールは野球の基本です。このキャッチボールを土台に野球の技術がのっていきますので、きちんとした投げ方やフットワークを指導しましょう。キャッチボールは、いつも捕りやすいボールが来るというわけでありません。ただ突っ立って構いていたのでボールが逸れた時に捕ることができません。どんなボールが来ても捕れるようにフットワークを使って捕るようにしましょう。また、フットワークを使うことで返球も上手くいくようになります。

ポイントは「歩くような感覚でキャッチボールをする。」と言います。ボールが来た時にボールの来た方向に左足(右利きの選手の場合。左利きの選手は右足。以下右利き選手と逆。)を一歩前に踏み出しながら捕球します。ボールを捕ったら前に出した左足(右利きの選手の場合)を右足で追い越し、返球する方向に直角に踏み出します。この右足がボールを投げる際の軸足となります。この時に軸足を返球方向に直角にし、きちんと立つことでコントロールの良いボールを投げることが出来ます。次に今度は左足のつま先(右利きの選手の場合)を投げる方向に真っすぐに踏み出します。あとは踏み出した足に体重をのせながら腕を正しい振り出し位置から振ります。正しいフットワークをしっかり練習をしましょう。

少年野球のキャッチボールの指導のポイントです。キャッチボールは野球の基本です。色々な野球の基本が詰まった上達の宝庫です。まずは正しい姿勢でしっかり構えるように指導しましょう。ボールを捕るためには、まずはしかっりと構えることです。スポーツは構えが大切です。

[キャッチボールの構え方]
・目はボールを良く見る
・クラブは左胸と左肩の中間に差し出す(右利きの場合)
・両肘を曲げて、クラブをもう一方の手を前に出す。
・クラブを嵌めていない手はクラブの近くに置く
・両膝はリラックスさせ軽く曲げる
・両足は肩幅よりも少し広めに曲げる
・両足の親指の付け根に体重をかける

少年野球を指導する場面などで、「クラブを正面で構えなさい!」といいますが、実際には正面、すなわち胸の前でクラブを構えると捕球がしづらくなってしまします。胸の真正面にクラブを置くと、肘が窮屈に曲げなければなりません。また、少年野球の低学年の場合は、胸に向かってボールが来ると、怖くて顔をそむけてしますかか、のけぞってしまうこともあります。ですからクラブは左胸と左肩の中間の位置で構えるようにしましょう。 クラブを嵌めていないては、クラブの近くに置くようにします。

プロ野球から少年野球まで球春到来です。この時期、もうすぐ新学年を向かえる小学生の中には、野球を始めようとしている未来のプレーヤーも多いと思います。今回は低学年のキャッチボール指導の仕方です。キャッチボールは野球の基本、正しい投げ方を身に付けるように教えてあげたいものです。まずは腕の正しい振り方を練習させましょう。ボールを投げるだけがキャッチボールではありません。相手にきちんと投げてこそキャッチボールです。そのためにはコントロールだ大切です。練習方法として、まずは5メートル位の間隔を取り、腕だけを使って投げます。「スナップスロー」といって肘から手首だけで投げるわけです。ポイントは肘も位置です。肩と肘を同じ高さとなります。肘を肩よりも下げないように指導しましょう。それができる様になってから、次に片足を1歩前に出して、体重移動で投げることを覚えさせます。

軸足(右投げの場合は右足、左投げの場合は左足)を1歩前に出します。その場合軸足が相手に対して直角になるように出します。その軸足に体重をのせて片足を上げると、自然と右投げの場合左肩が投げる方を向きます。ボールを持っている手を上げると右手の甲も投げる方を向きます。この体勢から上げている足を投げる方向にステップします。足をステップしたら軸足からその足に体重を移しながらボールを投げます。体重を移動することで上半身も捻られ、腕は自然と肘から前に出てスナップが効くようになります。

少年野球(特に低学年)の選手を見ていると、正しく投げられないのに、ある程度の距離をとり、滅茶苦茶なフォームで投げている光景を目にします。これでは変なクセが付き上達しないばかりか故障の原因になります。まずは短い距離で良いので正しいフォームでコントロール良くキャッチボールができるように練習をしましょう。
少年野球を題材にした映画「バッテリー」(監督:滝田洋二郎)のロードショーが始まりました。原作はあさのあつこで、1996年に刊行され800万部を越える大ベストセラーとなった小説です。中学生の天才ピッチャー原田巧が野球を通じて家族や友達との関係を築き、心を通わせていく様子を描いた人間ドラマです。年齢、性別を越えて高い人気です。親子で、友達で、カップルで感動できる作品です。

ストーリーは、少年野球で活躍した天才ピッチャーの巧が、中学入学を控えた春休みに岡山県の新田市に引っ越して来たところから始まります。病気がちで身体の弱い弟の青波のために、お父さんの転勤をきっかけに空気の綺麗な町にあるお爺ちゃん家へ引越して来たのです。そこで地元の少年野球チーム「新田スターズ」のキャッチャーの豪と出会い巧と豪の友情物語がはじまります。野球部員、顧問の先生、クラメイトと数々の出来事の中で、野球を通して人間的に成長をしていきます。

自分を通すという強い信念を持つ一方、人とのコミュニケーションのとり方に問題を持つ巧。そんな巧が少年野球の世界の中で色々と人間関係を学んでいきます。野球のするかで自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちを理解してあげることを学ぶ。

そして、三年生最後の夏の大会。学校内の不祥事で県大会の出場が出来なくなる。その変わりに、野球部顧問の戸村先生が卒業試合にと強豪横手ニ中との練習試合を組む。

そして・・強豪横田ニ中の4番バッター門脇と勝負が始まる。(ストーリーはここまでとし)とにかく感動できる作品です。天才ピッチャー巧の物語を映画館に見に行こう。
少年野球の試合で負けてしまう要因の1つにファーボールがあります。今回はそのファーボールの話です。少年野球の場合は、ストライクが入っていればピッチャーが大きく崩れることはあまりありません。ストライクを先行させていけば、バッティングの方もそんなに連打はできません。凡打が出て攻撃が途切れます。でも、ピッチャーのコントロールを良くするのはなかなか難しいところ。コントロールを良くする指導のポイントを挙げます。

【1】キャッチャーミットをしかっりと見る
コントロールを良くしたいのであれば、しっかりと投げたいところを見ることです。目標物を見ることで、無意識のレベルで「どのくらいの力、どこでボールを離すか?」頭の中で自動計算をしてくれます。

【2】正しい腕も振り、正しい体の使い方を覚える
内角を狙えばボールは内角に行きます。外角を狙えボールは外角に行きます。ボールに意識あって、内角に投げたボールが勝手に外角に行くことはありません。内角に投げたつもりが外角に行ってしまうということは、外角に行ってしまう腕の振りや体の使い方をしているということです。正しいピッチングフォームになるように繰り返しシャドウピッチングをしましょう。

【3】力まずに8分の力で投げる
力の入れ過ぎもコントロールを悪くします。思いっきり投げようとすれば一箇所に力が入ってしまってフォームのバランスを崩します。その結果、思ったところにボールが行きません。8分くらいの力で力まずに投げるように指導します。

【4】リリースポイントを一定にさせる。
ボールが高く行ったり、低く行ったり、内角に行ったり、外角に行ったりするのはリリースポイントが一定していないからです。だからと言ってリリースポイントを意識し過ぎるとピッチングフォームのバランスが崩れます。連動した投球フォームの中で一定のリリースができるように繰り返し練習をさせます。